更新日本時4月29日
ドラフト初日
Broncosドラフト一位はFloaridaGatersのエンドJarvis Moss。マリファナを吸いサスペンションを受けたこともアル選手。背が高くひょろひょろの体はランではしばし相手に押されがQBを追いかけるスピードは抜群。Broncosではセカンドダウンロング、サードダウンのパスシチュエーションでの起用が予想される。となるとまるまる昨年のElvis
Dumervilとかぶっている。違いは即戦力として働いてもらうことだ。大試合でのプレイが豊富でFrekishとJavonKersの再来のニックネームで呼ばれることもアル。ただし怪我がおおく、感染症の影響で絶対的なプレイ数がすくない。2005年にはVanderbit戦でJauCutlerをサックしている。
二位はTexasのDE Tim Crowder。06年は10.5サックでLonghornsの歴史では22年間の間で最高の数。とび抜けた能力はないがすべてがそろうコンプリートな選手。リーダでもある。安定性がかけることがありテクニックを学ぶ必要がある。エンドは層が薄いので今期から戦力となるチャンスはある。
三位指名はNorreDameのLTRyan Harris, 最初の八試合が右タックルで残る最後の四年間をLTで。Charlie WeisがNCAAでベストの純粋なLTと呼ぶ。体と技術とすべてをもっているがやる気に少し問題が。Shanahanは
「彼がGでもいけるがわれわれはタックルと考えている」
怪我あけのMatt Lepsisの控えとして勉強のシーズン。将来は政治家になりたく人助けをしたいと話している。
Broncosは本来全体21番目だったがトレード価値を数値化したドラフトチャートからするとマイナスになるが、JarvisMossを獲得のためJaxへトレードを申し込みジャンプアップ。ドラフト三位の一つと六位をすてMoss指名を強行した。
「彼のようなスピードがあればQBにプレッシャーを与えることが出来る。そして彼はコンスタントにそれをみせる」とMikeShanahan。
「彼がセカンドダウンロングやサードダウンパスの状況ではプレイできるのはわかlっている。ではランはどうなる。それが彼がどれだけプレイできるかが決めることになる。彼がフロリダでパス、ランでのプレイぶりはよかった。それがうちでも出来れば」
MossはAlWilson以来の全米チャンピオンチームからのドラフト一位。
Broncosは21番目で指名でaamaalAndersonかJustinHarrelを考えていたがAndersonは八番目にAtlantaがHarrellは016番目にGreenBayが指名した。もしトレードアップが出来ずMossが21までおちてこない場合トレードダウンでピックを増やすプランだった。BroncosはCinsinatiは別としてJax.Tennessee.NYGが守備補強のためMoss指名があると考えていた。
RandyMossのトレード話がさかんに出ていたが実現せず。Oaklandがどれだけ放出に躍起になっていたか。なんと宿敵Denverにまでトレードをオファーしていた。
二日目は四位と六位の二つしか指名権がない。
ドラフトを前に二人のOLBWarrick HoldmanとD.D. Lewisと契約したBroncos。AlWilsonの抜けたミドルはD.J.
Williamsがすでに練習を始めている。
「今9人のLBがいる。どれがベストかをみていく。誰がステップアップするか楽しみだ。DJはミドルとして早くにもいけるようになると思う。240パウンドのサイズもあるし相手をパニッシュできる。すばらしいスピードもあるしクイックで賢い。」とShanahan。
ドラフト一位全体17番目(トレードアップ)
Jarvis Moss
Height: 6-5
Weight: 251
Position: DE
College: Florida
21番目の指名権だったBroncosだが二つある三位権のうち全体84番目と6位権利すててトレードアップで17番目に。
次のJavonKersseとの触れ込みでFlorida大へ入るも怪我で芽が出ず。さらに感染症にもかかりようやく2005年にローテーションの控えで11試合に出場、限られた出場でチームトップ7.5サックを記録。06年に先発昇格。7.5サック。
長所:背がたかくやせているが肩幅がひろい。早くパッシングダウンでは即戦力。下がる速さははやい。方向転換にすぐれるアスリート。ひとたびボールによればすばらしい反応。限られた出場が多かったにもかかわらず相手にひっかかることがほとんどない。力ではなく速さでブロッカーを抜く。
短所:感染症で体重がへったためまだまだ大きくなる途上。20ポンドは増量が必要。パワーアップの必要がある。
元DenverPostのアダムシャフターはトレードアップしなくてもとれたし性格に問題あるし このピック疑問だとの感想を。
ドラフト一巡は六時間二十分ほどかかり今まででもっとも時間がかかった一巡だった。
ドラフト二位
Tim Crowder
Height: 6-4
Weight: 271
Position: Defensive End
College: Texas
得意のおんなじポジションへたな鉄砲も数うちゃあたる作戦か・・・。
鍛錬された確実なプレイをする選手。けした偉大ではないが確かな仕事をする。大学入りするなりすぐに守備ラインローテーション入り。大学四年間最後の47試合はすべてストロングサイドのエンドとして先発。19サック、76のQBプレッシャー。
長所:適度なフレームだが腕の筋肉はよく体格からあと10パウンドは増量できる。すでにパワーはありスピードは標準。ブルーカラータイプで親分肌がありハドルで周りの若手をまとめる。
短所:下半身が細く大型のブロッカーに弱い。横の動きがいいがやや調整が必要。スピードの不足のため爆発的なパスラッシャーではない。オーバーリアクトしたさい戻るのに全力で戻らない。そばのプレイには全力で行くが遠いところまで追うのはしない。
ドラフト三位
Ryan Harris
Height: 6-5
Weight: 299
Position: OT
College: Notre Dame
Charlie Weisの下でプレイ。Weisが典型的なアスレチックレフとタックルと賞賛する選手。ただし安定性がとぼしくすばやい足に頼りすぎる傾向。腕や上半身をうまく使わない。大学四年間プレイしたがまだまだ経験が必要だ。しかし必要なものをすべてもっているためすばらしい選手になると多くのスカウトが見ている。何人かのスカウトはなぜ彼のベストまで到達しないのかとも感じGのほうがあうのではともいわれる。
長所:体の部分部分がよい。広い肩幅。スナップ後の一歩が早い。パスプロのスタンスに簡単に入れる。足のクイックネスもバランスもよい。パンチもうまくつかえる。ランブロックのときプルしてターゲットにいく際のクイックネスも見せる。左Gが会うのではと見られるのは特にこのプルでみせるクイックネス。ゾーンブロックシステムのBroncosだとさらにG向きか。
短所:早いがあまり爆発力がない。相手に力負けするとQBまでずるずる押されまくる。という欠点までゾーンブロッキングシステム攻撃ラインの典型だ。
更新日本時4月30日
ドラフト2日
わずか四人の指名で終わった。最終日のピックは可能性として未来のWarrenSappになるかもしれないし未来のMauriceClarettで終わるかもしれない。マリファナで出場停止となりそのあと復帰後も門限をやぶるなどでFlorida大を追放されたMarcus
Thomas。全米チャンピオンのチームの中でわずか五試合の出場で終わっている。チームメイトのドラフト一位JavisMossには自分よりも早く、Florida大で一番に指名されわれわる実力といわれるTohmasがBroncos最後のピックとなった。ドラフト四位だが六位と七位と来年の三位権をついやしてムーブアップしてピックしたものだ。ShanahanヘッドはTohmasとは直接話しておりまた代理人とも契約は何か違反をした場合契約金を返還する契約をすでに受け入れている。昨日のデータとは少し違い6-2に314パウンドを超える体格をしている。JimBatesがほしい大型DTだ。Tohmasは自分のもつものすべてをBroncosに捧げると話している。Shanahanは本人の最後のチャンスでもう二度とチャンスはないと話したという。そして現在16回にもわたるランダムな薬物テストをすべてクリアしてきている。
「能力的に言えば自分はドラフトクラスの中で最高の守備タックルと思っている。僕の問題が今後をめちゃくちゃにしてしまった。僕にチャンスをくれたことはとてもうれしい。自分にはなにもいえるような立場ではない。でもこのチャンスを者にしたい。今はもう2,9ストライク。フットボールがしたい。もう二度とフットボールから離れるようなことはしない」とThomas。
Florida大から二人ドラフトしたがドラフト外FAとして三人目のGatoresDTSteven Harrisと契約がする。他WisconsinのSRod
Rogersも。全部で五人のドラフト外FAとの契約がすぐにも発表される。
ドラフト三位の攻撃タックルRyan HarrisはMatt Lepsisの後継者と期待される。ノートルダムでプロスタイルの攻撃を経験しているがNFLは物心ついたころから見続けておりBroncosのスキームに自分は完全にフィットすると自分でも感じている。実は大学時代にBroncosスキームのすばらしさにLepisisと電話で話をしたことがあるという。共通の友達がいたことから実現したそうだ。
「彼に”カットブロックがすばらしいんだけどどっやってやるんですか?”って聞いたんだ。 ここにいるならいいけど電話ごしじゃ教えられないっていわれたんだ。」とHarris。
ドラフト六位七位、来年の三位権をすてジャンプアップしてドラフト四位で指名は
Marcus Thomas
Height: 6-3
Weight: 296
Position: DT
College: Florida
ドラッグテストに何度かひっかかり素行に問題ありといわれ、能力的にはドラフト上位20に入るといわれていた。一位指名のMossのチーム名とは06年8月のキャンプで薬物テストで陽性。開幕戦を出場停止でその後二度目のテストにまた落ち五試合停止。上訴して一応認められる。薬物反応は一度マリファナを吸ってしまいその残留物が二度目のテストにも出てしまったというものだった。11月に復帰もチームはTohmasがチームに残るための責任を果たさなかったとして退部処分となっている。ウェイトトレはまじめにやるがそれがフィールドでいかされていない。手の使い方がよくないのでダブルチームでは苦しむ。最初の爆発がすばらしいがワンスピードでのプレイしか出来ずバリエーションがない。試合後半にはつかれが見える。出だしがいいがただしスナップ前に動いてしまいオフサイドが多い。大きく手も長いのでパスをはたけるしまたモータのように回転しつづける足をもつ。
ドラフト終了 指名権もうなし