2006年ドラフト指名選手

ドラフト一位全体11番目
QBJay Cutler。6'3", 226, 4.82 VANDERBILT
05年シーズンが終わったときはドラフト二位か三位クラスと見られていたがシニアボウルそしてコンバインでスカウトに認められた。ここ三ヶ月で一気に株を上げた。身体的能力があるが投げる技術でもっと安定性が求められる。故すばらくの間苦労するかもしれない。
長所:肩を足があり走りながらもすばやく投げられる。頭もよく辛抱強いく第二第三レシーバーも探せる。ポケットから追い出されてもターゲットを見続けることが出来るためターゲットを探せる。
短所:正確さがない。走りながら投げるが足と手が同じサイドが出たり単に手投げの場合もある。またヒットを予感することが出来ずヒットを受けがち。ただし大学がVANDERBILTと弱小故厳しい状況でのプレイを求め続けられていた。厳しいカバーの中でも投げるしかなくインタセプトになっていたがぼろぼろの攻撃ラインにプロ入りする選手のいないターゲットやバックを従えチームを勝ちに結び付けていた。
身体能力はばっちしでリーダーシップもある、ただし投げるメカニズムは大改造の余地あり、果たして攻撃のマッドサイエンティストと呼ばれたMikeShanahanはNEW Elwayを作れるのだろうか。GrieseもJacksonもぱっとしなかったぞ!こうご期待!

ドラフト二位最初のピックは37番目。そこまでDenver一位指名候補とみられていたWRChadJacksonが残っていたもののPatsがGreenBayからトレードアップしてJackson指名、そしてBroncosの番となるが今度はGreenBayとのトレードでWRJavonWalkerを獲得。37番目の指名はWalkerになりました。長期契約合意となっているとの情報もあります。怪我が問題なければいきなりの即戦力獲得でえらいことになってきました。ドラフト指名WRを育てられないBroncos!自覚したんでしょうか?Lelieはどうなるんでしょう。どっかにあげてドラフト権もらっちゃう?これでお騒がせRBWhiteとったら地元紙書くことありすぎで大変です。
WhiteはTennesseeが指名しました。

そこから動きなくドラフト二位全体61番目。
TETony Scheffler 6-5 255 4.60 Western Michigan
背が高く身体能力がある。スピードとキャッチ能力がありレシーバとして活躍。ボールに向かっての爆発力はないが一度動き出すと加速、シームに入りこみ守備から離れることが出来る。ルートもよくカットも良い。頭がよく多様性もある。ただし積極性がなくブロックにいかず、ブロックTEとしては平均以下かも。
長所:体が大きく積極的にいけば良いブロック出来る。タフなキャッチも出来る。頭がよくHバックからFBなどあらゆる位置に入ることが出来る。
短所:サイズをいかせきれていない。ランブロックを積極的にしない。キャッチ後のランニングはいいがタックラーにいい一撃をあたえられずまた積極的にタックラーをふりほどこうとしない。なのでコンタクト後はすぐダウンする。
TEでは評価を落としているLeonard Popeが残っていたがSchefflerを指名。現地Broncosファンサイトの掲示板ではいまいちの反応の選手です。


ドラフト四位全体119
WRBrandon Marshall 6-4 230 4.57 Central Florida
WRとは思えないこの体。おまけに大学四年になるまでは守備バック。とはいえ密集でのキャッチはすばらしい。ナチュラルなキャッチャーではなくTE転向のための指名か?
長所:でかく密集に強い。ハードヒットをものともしない。積極的にいけば高いボールも簡単に取りとったともすばらしいランナーになる。コンタクト後もゲインをとれる。
短所;40yタイム以上に遅い。クイックでもなく爆発力もない。ルートも悪くアップライトに走る。簡単なボールも体にあてて落とす。
Shanahan政権最高のドラフト四位になりえると高い期待がかかっている。まさに体格だけでも巨大なエンタアアーテナー。活躍できれば人気者間違いなしの期待のWR。もしかしたらShannonSharpeの線を狙っているのか?

ドラフト四位全体126
DEElvis Dumervil 5-11 258 4.86
今期ドラフトでもっとも安定性がないため指名が難しい選手。すべてのスナップで能力を出せればすばらしい選手であることは間違いない。先発のパスラッシャーになりえる。ただしサイズがない。MLB転向もありえる。低いラウンドで指名が最適。スペシャルチームとしては使える。
長所;クイックでサックを量産できる。さまざまな動きが出来る。ランブロックにくるタックルも相手に問題ない。
短所:背が低くリーチもない。すばらしい動きがあるが50%のスナップで動きが遅れる。
はまれば大化けも期待できる選手。Marshallに続き現地ファンサイトではBroncosファンを喜ばせているピックが続いている。

ドラフト四位全体130
WRDomenik Hixon 6-2 192 Akron 4.36
長所: サイズがあり強いボディをもつ。時計もよくクイック。守備のメンタルももちフィジカルにプレイ。手もよくアフターキャッチもよい。ここぞで見せる賢いハードワーカー。リターナーもいける。
短所:まだ洗練されていない。位置取りの勉強が必要。タイムほど早くない。ルートは走れるがディープの脅威はない。経験もなく高いレベルの相手とプレイしていない。McNairの後輩

ドラフト五位 全体161
G Chris Kuper 6-4 301 North Dakota
長所:サイズもあり横幅もありもっと大きくなる。アスリートでモビリティもある。足もいい。次のレベルにいける。パワフルで爆発的。非情なプレイもする。
短所:トップクラスとの対戦がない。もっと強くなる必要が。テクニックはまだ磨かれていない。しばしアグレッシブすぎる。今はまだプレイは無理。コンデシォニングとスタミナは疑問。
TomNalneが引退すればGのBenHamiltonが本職だったセンターへ移る。未来のための補強か。

ドラフト六位 全体198
C Greg Eslinger 6-3 291 Minnestoa
上でセンターBenHamiltonのコンバートとか書いてしまったら六番目でセンター指名しました。全米最優秀ラインのOutland Trophyを受けているがしかし四年の中でもベストという選手ではなかった。足はクイック、多様性もあり、アスレチックで小柄ながら大学レベルではすばらしかった。線が細いが幅からいってあと15パウンドは増量できる。
長所:とても早くプルしてアウトサイドへのランブロックあ現在のNFLのほとんどのセンタよりうまい。自分のスタンスよりすばやく出てブロック位置にでるのがすばらしい。
長所:ブルラッシュに弱い。ドライブブロックが出来ない。パスプロでは遅いラッシャーにもハードパンチがつかえない。
TomNalenの後釜 もともとNalenのスタイルに似ているといわれており下半身は弱いが上半身はNalen以上。体の細さはすばらしいテクニックで補う。ゾーンブロッキングシステムに最適のBroncosファン大歓迎のピック。今期センターとしては最大評価を受けていた。