2002年度ドラフト指名選手

1位 WRAshley Lelie
HawaiのWRAshley LelieがDenのドラフト一位指名選手となった。WRとしてはDonte Stallworthに継ぐ2番目。DP紙予想のDwight FreeneyはColtsが先に指名、LBのNapoleon Harris、SのEdward Reed、EのKalimba Edwardsらを押しのけての指名になった。6-2, 197, 4.4(40yダッシュ)。で高校時代はフットボールにバスケ、陸上をこなしていた。背をいかしたキヤッチをしボディコントロールに長けたアスリート。タイミングのずれたボールもサーカスキヤッチをする。高いボールもジャンプの一番高いところでキヤッチをすることが出来る。毎年プロスタイルの攻撃の中で成長し続けたホームランプレイが出来る選手。密集には厳しい。玉を2よくみず守備を見過ぎるためにボールを落とすことが多い。ルートどりも洗練されているとはいえない。また所属するWACは攻撃的なリーグで優れた守備選手を対戦していない。早い動きも爆発はしない。
早いラウンドで消えると見られていたLelieだがハムストリングの怪我が懸念されたか19番目まで残っていた。
「我々はいいレシーバーをとれてよかった。Hawai大コーチJune Jonesと話をしたんだが彼がコーチしたなかで最高の選手だといっていた。いい物をもっているしトップクラスの選手に成長してほしい」とShanahan。
「偉大なコーチスタッフと偉大な二人のレシーバーの下で学べるなんて」とLelie。Broncosについて知っていることはと聞かれ
「来年のスーパーチャンプ」と答えていた。
02年 35キャッチ525y2TD プレイメイカーとしての未来を感じさせた
03年 37キャッチ628y2TD 先発10試合も期待はずれに終わる。来年にかける
04年 キャッチ数は少ないものの試合を決めるビッグプレイにことごとくからんでいる。



2位RB Clinton Portis AndersonはFBへ
DP紙のアダム君の予想どうりRBを指名した。やや高めのラウンドであったが。5-10, 204, 4.43のMiami(Frorida)でサイズがないのがパワーランを見せる。高校時代は陸上もやりフットボールではCBだった。低いからだからすさまじいパワーを見せる。バランスもよい。スピードもありクイックでファーストタックルを外す。ただしサイズ不足でスピードの割にロングゲインがない。あまりレシーバーとしては使われていないしあまりキヤッチもうまくない。
「Clintonがそこまで残っているなんて思っていなかった。 スピードがあり大学時代にいろいろと成し遂げてテイルバックとして我々の助けになると感じた。スペシャルチームでもね。4人のバックスでやっていこうなんてもちろん大きな問題だよね。Mike Andersonはランニングバックとしても証明してきたがフルバックでもプレイ出来ると思っている。」とShanahan.
02年 1508y走り一躍DenverのエースRBへ
03年 1591y 二年目も爆発。ただし都合16Qを欠場する。BroncosのRBといえばワークホースなのだが。
WashingtonとChampBlailyにドラフト二位でトレード

3位DTDorsett Davis MISSISSIPPI STATE
もう今日は終わりとイチローちゃん観戦しながらネットで聞いてたら突然「BroncosDTDrosettDavis」。トレードで指名権ゲットして選手とりました。Atlantaから去年得た4順と5順をRavensに渡し、3順指名権を取りました。
6-5, 304, 5.03。高校時代州内で二人目のバスケとフットボール両方でオールステイツ選手に選ばれた選手。大学時代は5−1−5フォーメーションで右サイドの3ギャップを守っていた(GとTとの間のギャップ)。サイズは十分にあり横圧があり手も膝まで届く長さ。上半身が強くパワーもある。パワーと凄まじい爆発力を見せる。インサイドラッシュャーとしての可能性がある。ただ体の管理はよくなくハードな訓練を好まずガス欠になりがち。時間をかけよく導けば化ける可能性もある。
02年 出番無し
03年 控え、守備タックルローテーションには入れずまだまだ
04年 キャンプ中、指の腱を断裂してシーズンアウト

4位S Sam Brandon NEVADA-LAS VEGAS 6-2, 200, 4.69。
4位19番目指名直前にまたもトレードを決行、33番目と5順指名権を獲得。4位33番目の指名は守備バック。大きいサイズで本人次第では良いラン守備が出来そう。ゾーンのボックス内ではいいプレイをする。本人の鍛錬次第で良いスペシャルチムの選手になれる。ただしレシーバーをマンツーマンをカバー出来ない。テクニックもなく動きもスムーズでない方向転換が遅くスピードで補えない。ツーディープで守るとコーナ側が守れない。ランには不安定。そのわりには自信満々なよう。他の選手がミスをすると大きな声で叫んでいる。ちなみパチパチワープロを売っていると衝撃のレポートが。
「ジョンクレイトンのレポートでブレッドソートレードが合意寸前です!」
そのまま合意にいたったようで。。。
02年 シーズン後半に先発昇格
03年 シーズン途中に控え降格。パス守備がへろへろか
04年 出番がまったくない。試合登録もされていない。

5位WRHerb Haygood MICHIGAN STATE 5-11, 193, 4.47
5位はWR。高校時代は靭帯を断列するまでトップクラスのRBだった。大学に入りリハビリをおえWRとしてプレイ再会、大学4年時にプレイした。アスリーチでパス補給能力をもち玉をむしり取る能力がある。キヤッチ後のランもよい。ただ簡単なパスを落としパスキヤッチ前に走ることを考えすぎる。リターナー時のスピードがWR時はない。ディープスレッドタイプではない。
03年シーズン前カット

6位 TE Jeb Putzier BOISE STATE 6-3, 235, 4.7
97年にタイトエンドをプレイ。99年、00年はWRで先発、01年はレシービングTEとしてプレイ。WRとしてはでかくTEとしてはスピードがある。体勢が崩れてもパスがとれる。01年に躍進。ただしクイックではなくWRと考えるとタイトカバーのマンツーマンは抜けない。またインサイドのブロッカーとしてもさほど有効でない。本人はWRマインド。ブロック力を上げればスロットバックか。
02年 チームで期待がかけられる
03年 シーズン後半プレイオフが決定した後プレイに参加、よいキャッチを見せる。
04年 オフのTEを大補強し、今年も勉強の年かと思われたがいきなり先発昇格

7位DBChris Young GEORGIA TECH 6-0, 202, 4.65
昨年Atlantaから得た権利。98年にSS。01年にSとCB半分づつプレイして昨年は全ての試合をCBでプレイ。CBにしてはサイズがありランにもクイックに反応する。スクリメージラインでもWRにフィジカルにぶつかり勝つ。スペシャルチームでも良い。おしりの動きが悪くクイックネスもなく動きを変えたときに遅れをとる。カバーのクッションをキープ出来ない。Sとしては体が小さい。不安定で頭にトンできたボールの反応が悪い。ハードヒットをするが時にミスタックルとなる。
02年 出番無し
03年 スペシャルチームで活躍
04年 スペシャルチームのみで活躍

7位DT Monsanto Pope VIRGINIA 6-3, 295, 5.24
二人目の7位。3−4のノーズタックル。もっと大きくなれる生まれつきの大きさと力をもつ。エンドもプレイ。2ギャップシステムで開花も4−3でのタックルもエンドもプレイ可能。ハードワーカーで膝をおりパッドを下げたときはとてもハードだ。ただプロとしては2ギャップを担当するには小さいしパスラッシュ能力もないしおいつめるスピードもない。疲れると姿勢が高くなる。01年に大躍進をとげたがまだまだ不足。次のレベル行くにはもっとワークが必要。
02年 ドラフト七位ながら期待たかし
03年 控え
04年 守備ローテーションの一角として多くのスナップでプレイ、ランストップの大きな戦力となっている。